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初めての中国入国も安心!外国人入国カードのオンライン申告をわかりやすく解説

kageboshi
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入国審査で慌てないために

事前に準備しておくとイミグレーションで焦らずに済みます

中国の入国審査では、外国人入国カードを未記入のまま並んでしまい、係員に指摘されて列から外れて慌てて記入する旅行者を何度も見てきました。後ろの視線が気になり、旅の始まりから余計な緊張を抱える——そんな状況は誰しも避けたいはずです。

現在は紙の入国カードが廃止され、オンライン申告へ完全移行しました。便利になった一方で、やり方を知らないまま入国審査に向かうと、別の形で戸惑う場面が発生します。特に中国到着直後はスマホの設定がまだ済んでおらず、通信ができないこともあり、オンライン申告ができず、さらに焦ってしまうというケースも起こりえます。

中華人民共和国駐日本国大使館の「外国人入国カードのオンライン申告のお知らせ_)で通知されている通り、2025年11月25日より従来の紙の出入国カードから完全にオンライン申告に切り替わりました。入国時に提示を求められる場合があるため、正しく申告しておくことが安心につながります。

筆者は長期にわたり中国で生活・勤務経験を持ち、すでに何度もオンライン申告をしておりますので、迷わず入力できる方法をまとめました。

この記事を読むとできること

  • 「中国外国人入国カード」のオンライン申告ができるようになり、イミグレーションで立ち止まることなくストレスフリーで通過できます

「外国人入国カード」のオンライン申告方法を、ステップごとに画像付きで説明します。

結論はシンプルです。オンライン申告は難しくありません。正しい手順を知れば、誰でも問題なく対応できます。

申告は72時間前から可能

外国人入国カードとは、中国に入国する外国人が提出するオンライン申告書で、入国審査を円滑にするためのものです。

申告は出発の72時間前から可能で、完了後に発行されるQRコードを保存しておく必要があります。偽サイトも存在するため、必ず公式サイトからアクセスしてください。今回はスマホでの手続きを、画面ごとに分かりやすく解説します。

手続きに必要なものは、パスポート、入国時の航空券情報、宿泊ホテルの情報などです。これらを準備したうえで、手順を追って説明していきます。

中国外国人入国申告 完全解説(スマホ版)

ステップ1:公式サイトにアクセス

まずは公式サイトへアクセスします。URLに nia.gob.cn が含まれていることを確認してください。これは中国国家移民管理局の正規ドメインです。

下記のQRコードからアクセスできます。

https://s.nia.gov.cn/ArrivalCardFillingPC/

偽サイトも存在するため、必ず公式サイトからアクセスしてください。空港の入国審査付近にも同じようなQRコードが掲示されていますが、到着前にアクセスしておくと安心です。

ステップ2:言語を「日本語」に設定

右上に「Language」と表示されています。中国語や英語で表示されている場合は、「日本語」を選択し、その後、「入国申告」をタップしてください。

ステップ3:フォーム記入要項

この入国申告で、申告が必要な方と不要な方について説明されています。内容を確認したら「承知しました」をタップしてください。

ステップ4:本人確認書類の個人情報ページのアップロード

左端に赤い星印「」が入っている項目は必須項目です。

まずは「本人確認書類の種類」を選択します。以下の5つの選択肢が出てきます。「一般旅券」を選ぶ人がほとんどだと思いますが、その他の本人確認書類をお持ちの方はそれぞれこの中の項目から選択してください。

  • 外交旅券
  • 公務旅券
  • 公務一般旅券
  • 一般旅券
  • 船員証

そのあと、「本人確認の顔写真ページを撮影する」をタップすると、以下の画面が出てきます。「撮影」もしくは「アルバムから選ぶ」のいずれかを選び、パスポート写真をアップロードしてください。

そして「次に」をタップしてください。

ステップ5:基本情報の申告

パスポート情報が自動で読み込まれるので、内容に間違いがないか確認してください。誤りがある場合は修正してください。

次に入国時の交通手段の選択です。選択肢は以下の通り5つあります

  • 船舶
  • 飛行機
  • 自動車
  • 徒歩
  • 車と徒歩

日本から中国へ渡航する場合は、通常 飛行機 か 船舶 を選びます。

香港から深圳・羅湖へ徒歩で入国する場合は 徒歩 を選択するなど、利用する国境ゲート(口岸)によって選択肢が変わります。

続いて、入国便名(中国行きのフライト番号)・入国都市・入国港 を入力します。

ここで注意が必要なのが 入国都市と入国港の表記 です。日本語の選択肢はなく、すべて 中国語のピンイン(ローマ字表記)をもとにした英語表記 になっています。
例えば「北京」は Beijing と表示されます。中国語に慣れていない方には少し分かりづらい部分です。

そこで、主要都市の 漢字+英語表記一覧 をまとめました。到着都市を選ぶ際の参考にしてください。

入国都市一覧

英語表記日本語(中国語)
Beijing北京(北京)
Tianjin天津(天津)
Shanghai上海(上海)
Guangzhou広州(广州)
Shenzhen深圳(深圳)
Zhuhai珠海(珠海)
Qingdao青島(青岛)
Chengdu成都(成都)
Sanya三亜(三亚)
Xiamen厦門(厦门)
Kunming昆明(昆明)
Hangzhou杭州(杭州)
Changsha長沙(长沙)
Dalian大連(大连)
Xi’an西安(西安)
Nanjing南京(南京)
Zhongshan中山(中山)
Foshan仏山(佛山)

入国港一覧

英語表記日本語(中国語)
Beijing Capital International Airport北京首都国際空港(北京首都国际机场)
Beijing Daxing Airport北京大興国際空港(北京大兴国际机场)
Tianjin Airport天津浜海国際空港(天津滨海国际机场)
Hongqiao上海虹橋国際空港(上海虹桥国际机场)
Pudong上海浦東国際空港(上海浦东国际机场)
Baiyun広州白雲国際空港(广州白云国际机场)
Shenzhen Airport深圳宝安国際空港(深圳宝安国际机场)
Shekou蛇口港(蛇口港)
Zhuhai Airport珠海金湾空港(珠海金湾机场)
Qingdao Airport青島膠東国際空港(青岛胶东国际机场)
Chengdu成都双流国際空港(成都双流国际机场)
Fenghuang Airport三亜鳳凰国際空港(凤凰国际机场)
Gaoqi厦門高崎国際空港(厦门高崎国际机场)
Kunming昆明長水国際空港(昆明长水国际机场)
Xiaoshan International Airport杭州蕭山国際空港(杭州萧山国际机场)
Changsha長沙黄花国際空港(长沙黄花国际机场)
Zhoushuizi大連周水子国際空港(大连周水子国际机场)
Xi’an西安咸陽国際空港(西安咸阳国际机场)
Nanjing南京禄口国際空港(南京禄口国际机场)

すべて入力したら一番下の「次に」をタップしてください。

ステップ6:個人情報の申告

中国語の名前、生まれた国、連絡先、電子メールなどの情報とともに、ビザ情報も入力します。2026年8月現在、日本国籍の一般旅券保持者はビザなし(免除)で中国に入国できます。短期の旅行・出張であれば基本的にビザは不要ですので、「いいえ」を選択し、次の「入国措置を選択してください」では「ビザ免除入国」を選択します。

赴任などの場合は「はい」を選択し、中国で働く会社に関する情報を入力します。

ステップ7:スケジュール情報記入

入国目的、上陸日、中国国内の予定訪問先など、旅程の基本情報とともに、中国の招待元がある場合はその情報を入力します。

ステップ8:声明への同意とサイン

声明を読みました、にチェックを入れ、サインをします。

最後に「確認されました」をタップします。

ステップ9:QRコードをスクリーンショットで保存

最後にQRコードが表示されます。イミグレーションで提示を求められた際にすぐ見せられるよう、スクリーンショットで保存しておきましょう。私自身はこれまで一度も提示を求められた経験はありませんが、念のため準備しておくと安心です。

まとめ

中国入国時の「外国人入国カード」オンライン申告は、事前準備さえすれば簡単に完了できます。

まとめ

  • 申告は入国72時間前からできます
  • 偽サイトに注意
  • 入国都市、入国港は、英語表記のみなので注意が必要
  • 最後のQRコードはスクリーンショットで保存し、いつでも提示できるようにしておく

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影法師/Kageboshi
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カメラを持っていないカメラマン
北京在住の駐在員。故宮の瓦色や路地の匂いまで伝える現地発のリアルな中国情報を、日中の架け橋として、赴任前や滞在中の方に役立つ形で発信します。
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